【宝石の国】アニメ最終回&原作
正月休暇を利用して、録り溜めたアニメの一気見をしていました。
今期特に思い入れが深く、観ていて面白かったのが「宝石の国」。
最終回はリアルタイムで観たくてテレビの前に陣取っていたのですが、何故か途中で止まるわ切れるわorz
「B-CASカードが挿入されていません」と警告が出るんですがちゃんと入れてあるよー!
かと言って途中で差し直したら録画が途中で切れるかもしれないし…
と、悶々としながら一旦視聴を打ち切って、朝イチで起きて観ました。
ちゃんと録れてました! 良かった!
最終回に新キャラ投入するし、しかもCVが朴璐美さんという大御所だしで、最後までクオリティの高いすごいアニメでしたね。
1クールに収めるため原作とは多少展開を替えてあって、すっきりした構成になっていました。
具体的には、アニメ最終話で月人との会話を試みるフォスを助けに来る(結果的に試みが失敗に終わる)のは、原作ではアメジストの二人だったのです。
その役割をシンシャに替えることで、エピソードの省略兼1話との対比になっていてとても良かったと思います。
「楽しくて、シンシャにしか出来ない新しい仕事を見つけてみせる」
これがフォスのスタートでしたね。
ここに戻って来てくれた姿を見ることが出来て嬉しかったです。
何故かと言うと。
原作のフォスがこの部分を覚えていてくれるんだか何だか分からなくなってしまったのでorz
ここから原作の話も交えます。
そもそも、フォスにはもう一つ、「先生が好きだから、戦うことで役に立ちたい」という出発点がありましたよね。
アニメ最終回ではこの部分が疑惑に揺らいだ所で終わっていましたが、原作ではもう疑惑を通り越して…対立、あるいは切り捨ての対象にすらなってしまっている(ように見える)のですorz
辛い…。
単行本最新巻を読むだけでは気になりすぎてたまらず、とうとう掲載雑誌の方にまで手を出してしまいました。
これから月イチで悶える日々が続きそうです。
「宝石の国」…きっとアニメ2期もきますね、これは。
それまでに、原作の方も多少は心臓に優しい展開になっていてくれますように。